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世界企業・明電舎を創業、国際モーターを開発普及した重宗芳水(しげむね よしみ)
その原点は岩国での恵まれない少年期だった。
戦時中に発刊された幻の名著がここに蘇る。
「若者へ送る人生の羅針盤」
重宗芳水は、そうした家庭的にも経済的にも恵まれなかった逆境の中で、多くの友人に揉まれながら、のちに技術者、経営者として大成するに必要な資質を自ら育んでいったのです。
(中略)
この隠れた名著を復刻したのは、この偉大な人格を若者たちが知り、たった一度きりの人生を取りこぼすことなく、どう生きるかを考えるヒントにして欲しいと願ったからです。(解題より)
〇著者 今井誉次郎(いまい たかじろう)
1906年(明治39)岐阜県白川町に生まれる。岐阜師範学校を卒業し、岐阜県にて小学校教師となる。後に上京し、雑誌『綴方生活』を編集。1950年『農村社会科カリキュラムの実践』にて毎日出版文化賞受賞。自作スライドにて文部大臣賞受賞。教育評論家、児童文学者。1977年(昭和52)永眠。享年72。
〇復刻版編集者 佐古利南(さこ としなみ)
1942年(昭和17)山口県岩国市出身。早稲田大学卒業後、山口県立高校の教員となり教頭・校長を歴任。定年退職後、岩国市ゆかりの人物の言葉を刻んだ石碑を建立する運動と共に、教育をテーマにした執筆・講演活動を展開。著書に『近代日本の礎を築いた七人の男たち』致知出版がある。立志の碑交流委員会代表。